Amazonでの商品名の決め方について。
本で学んだことを自分なりにまとめてみました。
参考にした本
Amazonでの転売や海外出品に関する本ではなく、モノづくり企業が販売する場合を詳しく解説してくれています。こういう本はなかなか無いので参考にさせてもらっています。
図解も多く、非常に分かりやすいです。
Amazonでの商品名の立ち位置
Amazonサイト内、Google検索でも商品名がキーワードとなって検索結果ページに表示されるため、商品名は非常に重要な情報となります。
商品名に入れるべき要素
次の順番で5つの要素を入れ込むことが大切。
- ブランド名
- 商品属性名
- 重要なスペック情報
- 固有の商品名
- 型番
ただ、私が販売したいのは食品。
上の5項目だと固有の商品名や型番が無く、要素が少なくなる場合があります。
その場合は、以下の3つの要素を入れ込んでみます。
- ブランド名
- 商品属性名
- 重要なスペック情報
「商品属性名」について
出品商品の大まかなカテゴリ名や一般名称。
例.「生本ズワイガニ」など
「重要なスペック情報」について
その商品の情報。
用途
(例.刺身用、加熱用 など)
「重要なスペック情報」で迷ったら…
「keyword Tool」で調べてみます。無料版でも十分に使えます。
「keyword Tool」とは?
Amazonのお客様が実際にどのようなキーワードを掛け合わせて検索しているか(スモールキーワード)を知ることが出来る。
関連キーワードで検索します。
掛け合わせのキーワードがリストアップされるので、自分が出品する商品と関連するものを選んで商品名に付けます。
Amazonユーザーが実際に検索しているものと同じキーワードを商品名に含めることが出来るので、検索に引っかかりやすくなります。
商品名を付ける時の注意点
自分の商品と関係の無いキーワードを入れない。
実際の商品は「訳あり」ではないのに、そのワードを入れるなど。
嘘の情報となってしまい、お客さんからの信用を得られなくなってしまいます。
レビューに低評価を付けられてしまう恐れがあります。
ブランド名、商品属性名、重要なスペック情報などに含めづらい情報を入れない。
客観的でない情報(例.かわいい、おしゃれ、激安 などの主観が入る情報。人それぞれに感じかたの違う情報。)は、言えば言うほど売りつけられていると感じやすくなるため商品名に入れ込むのを避けます。
こういったワードは「検索キーワード」に入れ込むことを検討します。