砂糖や甘味料を選ぶポイント
どんな料理にもたいてい入っている砂糖や甘味料。
自分で調理をする際にどれを選ぶべきなのか。注目すべき2つのポイントを調べてみました。
一つは、GI値です。二つ目はショ糖の含有量です。
甘味料のGI値
よく使われている砂糖
- 白砂糖 109
- グラニュー糖 110
- 氷砂糖 110
- 三温糖 108
- 黒糖 99
- てんさい糖 65
- ココナッツシュガー 35
その他の甘味料
- ハチミツ 85
- メープルシロップ 73
- アガベシロップ 28
- 玄米水飴 98
だいたい目にする甘味料のGI値はこんなところ。※55以下が低GIとして分類することができます。
もっともGI値が低いのはアガベシロップ、つづいてココナッツパームシュガー。その次は、てんさい糖。
つづいてショ糖の含有量
- 白砂糖 98%
- グラニュー糖 99%
- 三温糖 95%
- 和三盆 97%
- 黒糖 80〜88%
- てんさい糖 85%
- ココナッツシュガー 70〜79%
その他の甘味料のショ糖含有量。
- ハチミツ 1〜7%
- メープルシロップ 62%
- アガベシロップ 3%
- 玄米水飴 0%
どの砂糖も、結局主成分はショ糖ですね。
白砂糖やグラニュー糖、白双糖、三温糖に至っては、GI値が高く、ショ糖の含有量は多い、おまけに過度に精製されていて栄養価もゼロなので、からだに全く良いところがありません。。。
お菓子作りなどで砂糖を使う場合は、ココナッツシュガーやアガベシロップがおすすめです。
これらはGI値が低く、さらにミネラルやアミノ酸、ビタミンB群も豊富なのですごくオススメです!
他にも、てんさい糖がオススメです。GI値65と砂糖にしては低い値を保っています。
てんさい糖の原料は砂糖大根(ビーツ)と呼ばれる野菜で、オリゴ糖が含まれているのが大きな特徴です。
オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなる栄養素で、この善玉菌が増えて活性化することで悪玉菌の増殖を抑え、便秘の改善など腸内環境を整えてくれます。腸内環境が気になる方におすすめの砂糖です。
最後に、美容効果や老化防止の効果のある砂糖もありますが、過剰摂取には十分に注意が必要です。とりすぎればカロリーオーバーになり、もちろん太りますし、健康にも悪影響を及ぼします。
あくまでも糖分であることは忘れずに、摂りすぎは控え、適度に甘味料は楽しむのが良いようです♪
これからの甘味料選びの参考になれば幸いです。